10月の上旬に事前相談に来られたお客様の葬儀が発生しました。

>>葬儀の相談事例①親族30名、一般20名

 

故人・・川原小枝子様(仮名)85歳
喪主・・故人の娘様2名
参列者・・親族約30名、一般約40名

 

午前2時頃に地元の病院にて川原様が亡くなり、娘様が私が勤める葬儀社に連絡をくださいました。すぐに病院にお迎えにあがり、喪主様のご希望で、直接斎場にお母様をご安置しました。

 

ご安置し終わった頃には午前3時を過ぎていましたし、事前相談の時の資料もあるので打ち合わせは翌朝に行うことにして、遺族の方には朝まで休んでいただきました。

 

翌朝の午前9時、私が喪主様の元に伺うかがい、打ち合わせを始めました。

 

まず最初に決めなければならないことは葬儀の日時です。

 

喪主様は今日の通夜、明日の葬儀、火葬が終わった後すぐに初七日という日程を希望されました。喪主様には浄土真宗の菩提寺がございます。

 

その日程でお寺様のご都合と火葬場の予約を確認したところ、問題ありませんでしたので、希望通りの日程に決まりました。

 

大まかな葬儀の概要は事前相談のときにお聞きしていましたが、細かい部分を詰めるためにもう少し打ち合わせを行いました。

 

料金プランは事前相談のときと同じ40万円コースですが、オプションの部分で変更がありました。

 

事前相談のときには、故人様のお顔にお化粧をするフェイスケアは希望されていませんでしたが、いざお母様を亡くされた今は、最後に綺麗なお顔で送り出してあげたいというお気持ちになり、フェイスケア希望されました。

フェイスケア

 

また、一般の会葬者もかなり来られそうなので、霊柩車もリムジン型にしたいとのご希望です。

 

そして、会葬礼品は事前相談では通常の品物を希望されていましたが、やはり、当日返しの礼品にしたいとの変更もありました。

当日返し

写真は一例です。

 

当日返しの礼品は通常の会葬礼品よりも高額ですが、品物自体に香典返しの意味があるので、葬儀後の香典返しをしなくてよいという品物になります。

 

故人様には親戚も多く、親戚だけで30人くらいになりそうとの予想だったので、通夜料理、おとき、精進揚げの料理を30人分注文しました。

 

生花スタンドも4本注文されました。

生花スタンド

 

 

事前相談の段階では、「全て合わせた総額で100万円くらいです」とお伝えしていましたが、本番の打ち合わせでは数やグレードをいくつか変更されたので、総額は約120万円になりました。

 

今回のお客様のように、いざ葬儀が発生すると気持ちが変わって「もっと華やかな式にしてあげたい」と仰る方もいます。

 

直前の打ち合わせで変更するとしても、事前相談をしていればその時の資料を基に考えればいいので負担はかなり軽くなります。

 

打ち合わせが終わり、お昼頃にフェイスケアをしてご納棺することになりましたが、一つトラブルがありました。

 

故人様は太ももの辺りに治療のときの注射の跡があり、そこから出血していました。また、肘の部分に水泡ができて破れているので、体液が少し漏れていました。

 

スタッフと納棺師で処置をして、出血などは止め無事に納棺することができました。出血部分には上からお洋服やお布団をかけたので、綺麗な仕上がりになりました。

 

葬儀は親族約30名、一般約40名の少し大きめの式になりました。会葬者の数は喪主様の予想よりも多かったそうですが、その分お香典も集まったので金銭的な負担も予想より少なかったそうです。

 

葬儀後、喪主様のご自宅に後飾り祭壇を作りに伺いました。

後飾り祭壇

 

遺族も親族の方も葬儀の内容にはとても満足されて、感謝の言葉をいただくことができました。

 

冬の寒い時期は亡くなる方が多いので、葬儀社も忙しく人手不足の状態が続きます。今回のお客様は事前相談をされたいたので、打ち合わせや準備もスムーズに進み、スタッフとてしもとても助かりました。

 

満足のいく葬儀をするために事前に葬儀社を選らんでおくことは大切なポイントです。実際に葬儀が発生すると、それまでの心境から大きく変わりますが、事前に葬儀のことを考えておくかどうかで大きな違いがでると思います。